悲劇

僕はきっと良い人じゃなくて

悪い人にもなりきれなくて

半端者 優柔不断でかっこわるい

これは、そんな僕の話

 

凄く単純な話、人は欲深いから争いが絶えない 嫌味な人 五月蝿い人 調子に乗ってる人 モラルも無い人 他人に迷惑をかける人 罵声を浴びせる、暴力を振るう人 脅しをかける人 法を犯す人 自分の欲望の為に他人を傷つける人

そんな色んな人間がいる世の中で分かり合って助け合っていく事は凄く難しい

けど 誰が悪い、誰が偉い、そんなことキリがなくて虚しいだけだ

 

こんなこと言ってる僕も人を馬鹿にしたり酷い事をしている時期がありました

振り返って謝罪の意志を持ったりしても許されるとか忘れたいとか思った事はなくて

ただ、覚えていたい そう思う

覚えていたら、大事なことを忘れない気がする

 

何か大事な物がある時 自分が強くないと失っちゃうんです 力強さとかの話じゃなくて意志の強さとか芯のはなし

人間は自分が1番かわいいからどんなに大事な相手でも自分の都合が悪くなったら自分を守る為に嘘をついたり裏切る それは自分が弱くて卑怯で自分より相手を大切に出来ていない証拠で愛せてない

誰かを愛せている人は自分より相手を大切に出来ているから支えあっていけたり歳をとっても変わらず隣にいる相手は変わっていないんだと思う それに、自分を守る嘘じゃなくて誰かを傷つけない嘘 つくならそうゆう嘘をつく

最近そんな人が僕の隣に居て 泣いてしまった

 

僕は1度凄く大切な人が居ました

けどそれに気づけたのは別れた後で

それも遅すぎた、間に合わなかった

生きていて初めて愛を痛感して支えてもらっていたと感じれた人でした

僕はその時捨てる強さが無かった 無駄な正義感で同情紛れでとある件に関わって 結果的にその人を傷つけて失ってしまった

それから時は過ぎて大切な事に気づけた時は悔やんで哀しくて孤独と虚無に包まれておかしくなりそうで

その時からぬるい考えは捨てて、ただひとつの目標に絞って、生きて、弱さを捨てて、人の前では殻を被った様に、止まらないように、ただ何を犠牲にしても前に進み続けるようにして

気づいたら冷めた人間になってて それを見た友人がそれは悲しいことだよって泣きながら僕に言葉を向けてきて

何でかな わからない そう思うしかなかった

いつの間に自分がそうなっているって 気づかなかった

 

恋愛のはなし

よく独りで寂しくないの?と聞かれる

寂しいよってこたえる

じゃあ自分に好意を向けてくれてる人達になんで向き合わないの そう言われて

僕は利用したくない そうこたえる

埋まらない 零れてしまう 寂しいなら誰かと一緒に居ればいい 大抵の人は多分そう軽率に言う

けど僕からしたらそんな簡単な事でも汚い感情の話でもなくて

埋まらない 零れてしまう どんなに注がれても器が壊れているから 満たされない 常に、かけてしまう そんな心境

誰にも理解されるわけないそう思っていたけど

今はちょっと楽な気がする 理由はひみつ

 

本をよんで 歌をうたって べーすした